介護事業所地域ナンバーワンを目指して
医療関係の経営に携わっていた私は、これからの医療・介護は在宅が中心になると確信し、平成11年、訪問看護・居宅介護支援・訪問介護を行う「あさひ訪問看護・介護ステーション」を設立いたしました。
その後平成14年、全国の病院に先駆け古い言葉で言う「訪問診療」を行う「在宅診療クリニック」を3か所開設いたしました。現在は医療機関を退き、あさひ訪問看護・介護ステーションの代表として介護事業に特化しております。
わが介護事業を維持・成長させていくために私には3つの信念があります。
信念その1 地場との密着、人との繋がり
居宅介護支援業務、訪問介護業務を円滑に進めるためには県並びに市の行政当局との連携、及び地域包括支援センターとの連携が不可欠であります。又、多数の病院や医師、同業の介護事業所との連携も不可欠でしょう。
それらが出来て、利用者様が必要とされるサービスの提供ができるのです。人との繋がり、触れ合いを何にもまして大切にしております。極力近隣の利用者様を主体とし、速やかなるサービス提供を心掛けております。
信念その2 社員は財産、宝物
利用者様に質の良いサービスを提供するためには社員一人一人の知識、技能、高度な接客応対力が必須であります。
知識、技能の弱い社員は利用者様から、又その家族から見放されていきます。場合によっては受け入れを拒否される場合もあります。人と繋がりのあるこの事業は、弱い社員はだめ、強い社員でなければ務まりません。
あさひ訪問看護・介護ステーションでは部門ごとに定例的に研修会、テーマによっては合同で研修会を実施し、真に「強い社員」に育つよう支援しています。研修を通じて社員を強くし、社員を守ります。
その為には、仕事のしやすい職場環境を構築することに、特段注力しております。
信念その3 法令遵守の徹底
時折、事業経営者の不正、社員の法令に反する行為や犯罪行為等、残念なニュースを耳にすることがあります。あさひ訪問看護・介護ステーションでは「きめの細かい管理者教育」、「事故・トラブル等を発生させない体制づくり」に注力しております。
以上、創業20年の経験と実績から、「人との触れ合い」「人づくり」「コンプライアンス重視」が いかに大切か身をもって学んでまいりました。
世相は急ピッチに変革しており、お客様のニーズも高度・多様化していくなか、私はこの「3つの信念」を貫き「介護事業所地域ナンバーワン」を目指していく方針であります。
私たちの未来にご期待頂くとともに、引き続き皆様方のご支援をお願いいたします。
代表取締役 美濃谷 文雄
取締役社長宇宿 綾子
私は、2019年、総務部長を経て役員となり、3年間に亘り経営管理を、美濃谷会長の指導のもと徹底的に勉強しました。
2022年に社長業を任され、現在に至っております。
今まで経験したことのない「経営戦略、営業方針等の策定」「日常業務の円滑化」を必死にこなす日々で、この5年間あっという間に過ぎていきました。
変化の激しい世相、業界動向を注視し、引き続き「地域介護」に徹した「堅固な収益構造の構築」と「それを生み出す体制づくり」に注力して参ります。